京阪神の豊かな文化が生み出してきた多くの優れた建築を、社会全体で共有すべき「生きている遺産(Living Heritage)」と捉え、その価値のいかし方と広め方、そして次代へと引き継ぐための仕組みをデザインすることを目的に、建築・不動産・法律など、様々な分野の専門家が集まって活動しています。
設立の経緯
関西の建築・住宅の保存や継承に関わる様々な分野の専門家が集まり、なぜ次々に優れた建築が取り壊されていくのか、どうすればそのような状況を変えることができるのかと、国内外の事例や制度を学びだしたことがきっかけとなって、多くの人々との意見交換を重ねるなか、東京に拠点を置く一般社団法人住宅遺産トラストの活動を参考にしつつ、2015年9月に新たな一般社団法人を設立しました(2021年に名称を「住宅遺産トラスト関西」から「リビングヘリテージデザイン」へと変更)。
活動の特色
- 関西圏を中心とした近現代建築を主な対象に、その価値の再発見と適切な評価に取り組みます。
- 幅広い観点から柔軟に、保存・活用の方策を検討・提案します。
- 新たな住まい手や使い手に建築遺産を継承する方法を所有者と共に考え、その実現を技術的に支援します。
- これらを実現可能にする体制づくりに努めます。
法人概要
名称
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一般社団法人 リビングヘリテージデザイン |
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事務所
所在地 |
〒540-0031 大阪市中央区北浜東1-15 ビル・リバーセンター6F |
設立年月日
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2015年9月24日 |
事業内容
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建築遺産の維持管理、継承に係る支援その他 |
代表理事
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末村巧 |
Email
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info★livingheritagedesign.jp (★を@に置き換えて下さい) |
Web
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https://livingheritagedesign.jp |
Facebook
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https://www.facebook.com/LivingHeritageDesign/ |